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TRIPLE GIVE / SELLING GUIDE

空き家を売却する

売る・残す・活用する。現状を確かめて選択しましょう。

売却のポイント

売る・残す・活用する。現状を確かめて選択しましょう。

建物と敷地の現状を確認する

雨漏りや設備の状態、草木、残置物、近隣への影響など、把握している状況をまとめましょう。安全が確認できない建物には無理に立ち入らず、調査の進め方から相談してください。

空き家は、人が住んでいる家よりも傷みが早く進みます。雨漏りや床の傷み、シロアリの被害、給排水管のさびなどが、見えないところで進んでいることもあります。いつから空き家になっているか、最後に手を入れたのはいつかを整理しておくと、建物の状態を判断する手がかりになります。

近隣への影響にも気を配りましょう。庭木や雑草が隣地や道路にはみ出していないか、屋根材や外壁が落ちそうになっていないか、ごみが放置されていないかを確認します。周囲に悪い影響を与えている空き家は、市町村から管理不全空家や特定空家として勧告を受けると、固定資産税の住宅用地の特例が外れます。

  • 空き家になった時期と、最後に修繕した時期
  • 雨漏り・シロアリ・床や柱の傷み
  • 電気・ガス・水道の契約の状況
  • 庭木や雑草、屋根材や外壁の状態
  • 室内に残っている家財の量

現状売却と解体を比較する

空き家だから必ず解体が必要、とは限りません。建物を使いたい買主がいる可能性や、解体にかかる費用を比較しましょう。建物の状態と土地の利用条件を確認してから、売却方針を検討します。

古い家でも、リフォームして住みたい人や、安く手に入れて活用したい人が買主になることがあります。建物を残したまま売れれば、解体費用はかかりません。一方で、建物の傷みが大きい場合や、買主が建て替えを前提にしている場合は、更地にしたほうが売りやすくなることもあります。解体して更地にすると、固定資産税の住宅用地の特例が外れる点に注意が必要です。

相続した空き家を売る場合は、空き家の3,000万円特別控除が使えるかどうかも、方針を決める材料になります。この特例には、建物の耐震改修や解体に関する条件があり、誰がいつ工事をするかで使えるかどうかが変わります。解体や工事をする前に、条件を確かめましょう。家財の片付けが難しい場合は、家財を残したまま買い取ってもらう方法もあります。

  • 建物を残したまま買いたい人がいるか
  • 解体費用の見積もり
  • 解体後の固定資産税の変化
  • 空き家の3,000万円特別控除の条件
  • 家財を残したまま売れるか

岡山市の情報を確認する

岡山市は空家等対策計画を公開しています。自治体の相談窓口や制度を調べる際は、対象要件と受付時期を最新の公式情報で確認しましょう。制度の利用が可能かは物件ごとに異なり、補助を前提とした契約は避けて個別に確認することをおすすめします。

自治体によっては、空き家の解体や改修の費用の一部を補助する制度や、空き家を売りたい人と買いたい人をつなぐ空き家バンクを設けています。補助制度は、予算や受付期間が決まっていることが多く、工事の契約や着工の前に申請が必要な場合がほとんどです。先に工事を始めてしまうと、補助の対象にならないことがあります。

売るか、残すか、貸すかを決めるときは、売れるまでにかかる固定資産税や管理の手間も考えに入れましょう。どうしても手放し先が見つからない土地は、条件を満たせば国に引き取ってもらう相続土地国庫帰属制度もあります。トリプルギブでは、建物の状態と土地の条件を確かめたうえで、どの方法が合うかを一緒に考えます。

  • 自治体の空き家の相談窓口
  • 解体・改修の補助制度の有無と、申請の時期
  • 空き家バンクへの登録
  • 売れるまでにかかる固定資産税と管理の手間
  • 売る・貸す・残すの比較

この記事は一般情報です。法律・税金・相続・登記・住宅ローン等の個別案件は、税理士、司法書士、弁護士、金融機関などへ確認してください。

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